こんにちは!
東京目黒区でアロマテラピー＆ヒーリングサロン＜aroma Angelique—アロマアンジェリク＞を主宰しております、英国IFA認定国際アロマセラピストの白井あゆみです。

このコラムを通じて、皆さまの快適な釣りライフと健やかな毎日のために美と健康に役立つアロマ情報をお届けします。
アロマセラピーとは、植物から抽出された精油（エッセンシャルオイル）を使って、身体や心の不調を改善していく自然療法です。

今年は秋の訪れが早く感じますね！
９月２１日の中秋の名月、皆さんはご覧になりましたか？
今年は満月と重なって、東京の私の家からはとても大きく輝く月が雲の切れ間からのぞいていました。

季節も清々しく、釣りに出かけるにはもってこいの時期となりましたが、秋の夜長は家で寛ぐ時間が長くなる季節ですね。
月を眺めて宇宙を感じたところで、今月は占星術をセルフケアに活かす方法をお伝えしたいと思います。

「星占いとセルフケア？」と不思議に思う方もいらっしゃるかと思いますが、古代ギリシャでは占星術を体系化するとともに、医療占星術という分野も確立されていきました。医療占星術とは、病気の原因や治療法などを星の位置から判断するものです。このような手法は中世まで利用されてきました。

現代でも、満月や新月は出産が多いと言われたり、手術は新月に行った方が経過が良いという言い伝えが残っていたりしますね。

医療技術が発展するに従って、占星術と医療の分野は分かれていきましたが、占星術で使う出生ホロスコープ（生まれた時の星の配置を表した図）はその人が生まれ持った気質や性質を表しています。そして、私が１０年間アロマセラピストとしてクライアントのカウンセリングをしてきて、病気を引き起こす原因となる始めの一要因はその人の持つ行動の傾向や考え方の傾向と密接に関係していると思うのです。

特に、ストレスに関することはその傾向は顕著。
占星術では太陽は人生の目標や仕事を表しますが、０歳〜７歳までに形成される月星座の気質はその方の感情のあり方や、プライベートの顔を表しています。
特に母親の影響が強いと言われる月星座の気質は幼少期の安心して過ごしていたときの状態が反映されるため、それに近い状態では安心して自分らしく過ごせると言われ、月星座はその人にとってのリラックスできる状態を表すとも言えます。

そこで、今回は月星座を利用して、それぞれの月の個性に合わせたリラックスの状態を作る香りのオイル作りのレシピをお伝えしたいと思います。
ご自分の月星座は、インターネットで無料ホロスコープ作成で検索し、生まれた日時のホロスコープで調べてみてくださいね。

月を表す精油・・・クラリセージ、レモン、ジャスミン
＜月星座ごとの精油＞
牡羊座・・・ローズマリー、マジョラム、ブラックペッパー
牡牛座・・・パチュリ、クラリセージ、ローズ
双子座・・・ペパーミント、レモングラス、ベンゾイン
蟹座・・・カモミールローマン、マンダリン、レモン
獅子座・・・フランキンセンス、イランイラン、オレンジ
乙女座・・・ラベンダー、フェンネル、マートル
天秤座・・・ゼラニウム、ラヴェンサラ、ユーカリ
蠍座・・・サンダルウッド、パイン
射手座・・・ジュニパー、ベルガモット、グレープフルーツ
山羊座・・・ベティパー、ジンジャー、ティートゥリー
水瓶座・・・ネロリ、ユーカリ、ライム
魚座・・・ジャスミン、パルマローザ、ローズウッド

クレイの浄化作用でお肌を清潔に保ち、ネロリ精油、ローズ・オットー精油とラベンダー精油はお肌の細胞成長を促進してくれます。

そしてクレイパックの後のスキンケアは、化粧水&乳液のあとスペシャルな美白美容オイルで整えましょう。

おすすめのの使い方は、夜お休み前のリラックスタイムにデコルテや腹部にオイルを塗布し、優しくマッサージしましょう。
体温で香りが立ち、リラックスできます。

リラックスしている状態とは、交感神経が副交感神経に入れ替わって筋肉が緩んでいる状態です。嗅覚で心地よいと感じる香りは副交感神経を優位にさせ、リラックスした状態を作ります。
アロマセラピーで好きな香りを選ぶのはこのためです。

お休み前にリラックスした状態をつくることで睡眠の質を向上させます。
週末の釣りの前夜にこのオイルでリラックスし、質の良い睡眠をとることで、翌日の釣りのパフォーマンス向上間違い無しですね！

次回は月星座ごとのリラックスできる状態についてご紹介します。

精油は日本では雑貨扱いになっているので、アロマセラピーとして使う精油は信頼出来るアロマセラピー専門店で購入することをお勧めします。100％天然成分であるか、品名・学名・抽出部位・抽出方法・原産国などが記載されているかをチェックしましょう。
アロマオイルという名前で売られている物は合成香料のフレグランスオイルです。
精油は植物の成分が凝縮されているものですので、原液が直接肌につかないよう注意して使用してください。
また、１歳以下の赤ちゃんには精油は使用できません、３歳以下の乳幼児は芳香浴以外の精油の使用は危険です。子供・高齢者・妊娠している方は使用量が異なり使用出来ない精油もあるので注意してください。

今回も、コラムをご覧くださりありがとうございました。

この記事を書いてくれた方
白井あゆみ
東京目黒区でアロマテラピー＆ヒーリングサロン
「aromaAngelique—アロマアンジェリク」主宰。

海が大好きで、週末は海友達と千葉へサーフィン&ボディボードに出かけることもある。アロマテラピー以外にも、クリスタルヒーリングやホロスコープ診断も得意とする。また、クリスタル好きが高じて本格的な彫金で天然石ジュエリー製作も行っている。丁寧なカウンセリングと、心と体の両面にフォーカスしたセラピーで顧客から絶大な信頼を得ている、多才でアクティブなセラピスト。