こんにちは!
釣り人ホロスコープを連載している、占星学研究家の白井あゆみです。
このコラムでは毎月新月、満月の2回に分けて、釣り人ホロスコープのもとになるその月のホロスコープを解説します。
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2023年5月6日02:34am 天秤座で満月を迎えます。
満月は物事がピークを迎えて次の段階への準備を始めるタイミング。
2022年10月の蠍座新月のころにスタートさせたことに何らかの成果が現われるときでもあります。
満月のワークは、満月から48h以内に願いが叶った状態の文章をノートに書き、感謝の言葉をそえることです。また、満月は解放のタイミングともなっており、もう必要なくなった物事を感謝して手放したり、ネガティブな物を取り除いたりするタイミングでもあります。
天秤座の月が象徴するものは、本質をみる・集中力・秘密主義・特定の人とのつながりなどです。とても深いところでの力やつながりなど目に見えないもののエネルギーを感じさせます。
ウエサク月といわれる蠍座満月は、仏陀が生まれ、悟りを開き、入滅したといわれる月、天界との扉が開き目に見えないものとのつながりが強くなるとも言われています。今回の満月は月食を伴い、新月のときの日食と同様半年〜1年をかけた到達点・転換点となります。
2019年から牡牛座に入っている天王星と太陽が重なり、私たちの意識や考え方に大きな変化をもたらす星回り。日常の価値観・経済面にインパクトのある変化や気付きをもたらします。
<牡牛座新月までの星の動き>
5/7 金星蟹座入り
5/15 水星逆行終了
5/17 木星牡牛座入り
5月7日金星が蟹座に入ると、家庭や安心出来るテリトリーを大切にする気持ちや、弱い物を庇護したり親しい人への愛着などが高まるでしょう。
5月15日には水星逆行が終了し、物ごとがスムーズに進み始めます。
5月17日木星が牡牛座へ移動、ここまでは牡羊座木星のスタートや情熱、行動力にスポットが当たっていましたが、木星が牡牛座に入るとスタートさせたことを根付かせていくときとなります。牡牛座は美や豊かさを象徴する星座、価値があるか、美しさがあるかが大切にされます。自分の能力を発揮したいという気持ちも高まってくるでしょう。
牡牛座はもちろん、地のエレメント(乙女座・山羊座)の人々にも幸運の多い1年の始まりです。
この記事を書いてくれた方
白井あゆみ
人生の転機をきっかけに本格的な占星学と出逢う。
子供の頃から星占いが好きだったが、太陽星座で占う一般的な星占いになんとなく違和感を感じていた。パーソナルな占星術のセッションで自分のホロスコープを見た時に、太陽以外の月、水星、金星、火星の星座とそれらが表すものを知り、感じていた違和感に納得。<自分のトリセツ>ともいえるホロスコープに興味を持ち占星学を学び始める。
占星学を通した宇宙の流れとその仕組みを1年の<年運リーディング>としてシェアしている。
占星学研究家、アロマセラピスト、天然石ジュエリー作家