こんにちは!
釣り人ホロスコープを連載している、占星学研究家の白井あゆみです。
このコラムでは毎月新月、満月の2回に分けて、釣り人ホロスコープのもとになるその月のホロスコープを解説します。
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<次のターゲットや遠征など、叶えたいことを書き出そう!>
2022年6月29日11:53am 蟹座で新月を迎えます。
新月は新しい目標を立てるスタートのとき、未来に向かって叶えたいことをリストアップし、ノートに書き出してみましょう。新月を迎えてから48h以内に願い事を書き出す新月のワークも効果的です。
月のエネルギーと同調して宇宙のエネルギーを味方にしましょう。
<仲間との繋がりを深める時期>
そして蟹座が象徴するものは、基盤・居場所・家庭・潜在意識・感情・愛情表現などです。これらに関わる願い事は特に後押しを得やすいタイミングとなります。
蟹座は月を守護星としているので、新月のパワーも強まっています。
釣りに関する基盤を整えたり、釣り仲間とのつながりを固めていくようなアファメーションもいいですね。
2022年も半分を過ぎ、6月21日の夏至というタイミングを超えて春分の頃に種まきしたことが大きく成長していく時期です。
占星術的には太陽が蟹座に入る時が夏至となりますが、蟹座は家庭や心の基盤を表すサイン。夏至のホロスコープでも基盤や居場所、本心、ルーツなどをあらわす4ハウスに星が集まり、ここから秋分までの3ヶ月は自分の心の基盤や居場所などを固めていく流れになりそうです。
<山羊座満月までの星の動き>
6/29 蟹座新月
7/5 火星牡牛座入り
5 水星蟹座入り
5月に木星と火星が牡羊座に入り火のパワーが強まっていましたが、5日に火星が牡牛座へ移動することでホッと一息つけるタイミングとなります。
1つの星座に約1年滞在しラッキースターと呼ばれる木星の牡羊座入りは、12星座の最初のサインに木星が戻ったことになり、ここからの12年に向けた新たなスタートのようなタイミングです。そこへ物事を活性化する火星が同座したことでスタートダッシュのような大きな推進力に動かされるような気持ちになった方も多いと思います。
更なる釣りのキャリアアップに向けた、長期的な目標を掲げるのにももってこいのタイミングですね!
その火星が牡羊座を抜け牡牛座に入ったことで外へ向かっていたエネルギーが一段落し、ちょっと一息つける空気になったわけです。
落ち着いてこれからの12年に向けたヴィジョンを考えるタイミングにしたいですね。
<ドラゴンヘッドの拡大パワーに注目>
また、この時期の特徴として牡牛座で火星・天王星・ドラゴンヘッドが重なることがあります。
天王星は改革の星、火星は活性化の星、ドラゴンヘッドは拡大させるエネルギーをもっているので、ここで古い物が刷新されたり新しい改革が進んだりしそうです。牡牛座の表す所有すること・財産・お金などでその傾向が顕著になるかもしれません。
牡牛座がつかさどる五感を刺激したり、心地よさを満たすような釣りの楽しみ方やギアが開発されるかもしれませんね。
この記事を書いてくれた方
白井あゆみ
人生の転機をきっかけに本格的な占星学と出逢う。
子供の頃から星占いが好きだったが、太陽星座で占う一般的な星占いになんとなく違和感を感じていた。パーソナルな占星術のセッションで自分のホロスコープを見た時に、太陽以外の月、水星、金星、火星の星座とそれらが表すものを知り、感じていた違和感に納得。<自分のトリセツ>ともいえるホロスコープに興味を持ち占星学を学び始める。
占星学を通した宇宙の流れとその仕組みを1年の<年運リーディング>としてシェアしている。
占星学研究家、アロマセラピスト、天然石ジュエリー作家