こんにちは!
釣り人ホロスコープを連載している、占星学研究家の白井あゆみです。
このコラムでは毎月新月、満月の2回に分けて、釣り人ホロスコープのもとになるその月のホロスコープを解説します。
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2023年2月20日16:06 魚座座で新月を迎えます。
新月は1ヶ月サイクルの物事の切り替わりやスタートのとき、未来に向かって叶えたいことや自分が意図することをリストアップし、ノートに書き出してみましょう。新月を迎えてから48h以内に願い事や意図の設定を書き出す新月のワークも効果的です。
月のエネルギーと同調して宇宙のエネルギーを味方にしましょう。
魚座の月が象徴するものは、直感力・イマジネーション・芸術性・強すぎる感受性・現実離れ・癒し・スピリチュアルなどです。
魚座の入り口にいる月・太陽と水瓶座終盤の土星が重なる新月、7ハウスでの重なりは他者からの影響で自分を内省するタイミングです。他者との関係性のなかで、自分の目指す道をもう一度考えてみるときでもあります。
土星の影響で自分の感情ややりたいことが抑制されていると感じる人もいるでしょう。
金星は海王星と8ハウスで重なって、直感力が高まるとともに他者との関係が深まっていく傾向もあります。
春分を前に改めて釣りの目標を見極め、自分にとって大切な釣り仲間との縁を育んでいくような時間となるでしょう。
火星は双子座に3月末まで長期滞在中、目的のための学びやそのための人とのつながりは継続しています。
<乙女座満月までの星の動き>
2/20 金星牡羊座入り
3/3 水星魚座入り
2月20日に金星が牡羊座に入ります。金星は牡羊座ではあまり居心地が良くなく、牡羊座の行動力や情熱が熱しやすく冷めやすいといったネガティブな方向に現れそうです。
3月3日に魚座に入る水星も同様に、魚座の忘れっぽさやルーズさを引き出しそうなので、重要な場面ではあらかじめ注意しておくと良いでしょう。
この記事を書いてくれた方
白井あゆみ
人生の転機をきっかけに本格的な占星学と出逢う。
子供の頃から星占いが好きだったが、太陽星座で占う一般的な星占いになんとなく違和感を感じていた。パーソナルな占星術のセッションで自分のホロスコープを見た時に、太陽以外の月、水星、金星、火星の星座とそれらが表すものを知り、感じていた違和感に納得。<自分のトリセツ>ともいえるホロスコープに興味を持ち占星学を学び始める。
占星学を通した宇宙の流れとその仕組みを1年の<年運リーディング>としてシェアしている。
占星学研究家、アロマセラピスト、天然石ジュエリー作家