こんにちは!
釣り人ホロスコープを連載している、占星学研究家の白井あゆみです。
このコラムでは毎月新月、満月の2回に分けて、釣り人ホロスコープのもとになるその月のホロスコープを解説します。
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2024年4月9日03:21am 牡羊座で新月を迎えます。
新月は1ヶ月サイクルの物事の切り替わりやスタートのとき、未来に向かって叶えたいことや自分が意図することをリストアップし、ノートに書き出してみましょう。新月を迎えてから48h以内に願い事や意図の設定を書き出す新月のワークも効果的です。
ノートに書き出すという行動は、イメージの中のものごとを三次元に物質化する第一歩となります。
月のエネルギーと同調して宇宙のエネルギーを味方にしましょう。
牡羊座の月が表すものは、行動力・エネルギッシュ・直感・アイディア力などです。
12星座の一番初めの星座らしく動き出すエネルギーや強い行動力、そしてアイディアが豊富で何か新しいことを始める元気なエネルギーを持っています。
日食を伴うこの新月は牡羊座に月・太陽・水星・金星が集まり、強力なスタートを促す配置となっていますが、水星が逆行を開始していることもありなかなかスムーズな滑り出しとはいかなそうです。
月と太陽の近くにはドラゴンヘッドという月と太陽の軌道が交わる感受点があり、ドラゴンヘッドは今世で魂が目指す未来の方向と言われているのでここからのスタートには運命的な未来を予感させるものがありますね。
新年度を迎え、新しい環境でお仕事をスタートさせたり、新しくの釣りのプランを組み立てたりしている方もいるのではないでしょうか。
牡羊座という領域にあることもあり、新しくスタートしていく道は未知の分野へのチャレンジや大きな変化を伴うものとなって恐れや不安を感じている人もいるかも知れません。
また、牡羊座に集まっている月・太陽・水星は他の天体からの影響を受ける角度にいないので、ここでの決断は自分主体で一人乗り越えていくことになりそうなので更に不安になる要素がありますね。けれども、魚座に太陽が滞在していた先月の一ヶ月間は自分の内面と向き合い、自分軸をしっかりと見つめ直してきた期間だったので、自分の決断に自信を持たせてくれるでしょう。現在水星が逆行していることもあり、物ごとの進展を急がずに何度も見直して自分軸でじっくりと判断していけば新しい未来の扉を開くことはそれほど恐れる必要も無いと感じられるでしょう。迷った時は自分の感覚や感性、直感を信じて良いと感じた方向へ進みましょう。魚座に滞在している火星と土星が幸運の星木星の後押しを受けて、人々の感性が研ぎ澄まされているときです。
占星術的な一年の始まりとなる牡羊座月間に、新しく釣りのキャリアアップの計画や、釣りトリップのプランを組み立ててみてくださいね。
<蠍座満月までの星の動き>
4/19 太陽牡牛座入り
4月19日太陽が牡牛座に入ると太陽と冥王星が葛藤の配置を作り、今まで進めてきたことの方向性に見直しが促されます。水星逆行も続いているので確実な成果につなげるためにプランをもう一度見直すのにもってこいの時間です。
この記事を書いてくれた方
白井あゆみ
人生の転機をきっかけに本格的な占星学と出逢う。
子供の頃から星占いが好きだったが、太陽星座で占う一般的な星占いになんとなく違和感を感じていた。パーソナルな占星術のセッションで自分のホロスコープを見た時に、太陽以外の月、水星、金星、火星の星座とそれらが表すものを知り、感じていた違和感に納得。<自分のトリセツ>ともいえるホロスコープに興味を持ち占星学を学び始める。
占星学を通した宇宙の流れとその仕組みを1年の<年運リーディング>としてシェアしている。
占星学研究家、アロマセラピスト、天然石ジュエリー作家