こんにちは!
釣り人ホロスコープを連載している、占星学研究家の白井あゆみです。

このコラムでは毎月新月、満月の2回に分けて、釣り人ホロスコープのもとになるその月のホロスコープを解説します。

２０２２年１０月１０日０５：５５am　牡羊座で満月を迎えます。
満月は物事がピークを迎えて次の段階への準備を始めるタイミング。
４月の牡羊座新月のころにスタートさせたことに何らかの成果が現われるときでもあります。
満月のワークは、満月から４８h以内に願いが叶った状態の文章をノートに書き、感謝の言葉をそえることです。また、満月は解放のタイミングともなっており、もう必要なくなった物事を感謝して手放したり、ネガティブな物を取り除いたりするタイミングでもあります。

ホロスコープ上の地平線のライン上に太陽と月が向かい合う満月です。地平線のラインは人間の肉体に関わり、体調の不調などを感じやすくなっているので体調管理に気をつけましょう。
牡羊座の月はエネルギッシュで行動力があり、直感で行動するパワフルな性質です。１２星座のトップバッターでもあり、物ごとの始まりも意味します。
釣りの新しいジャンルに挑戦したい人はこのタイミングが良さそうですね。

天秤座に太陽が滞在し他者との関係が活性化する一方、他者の存在の影響で自分を人と比べたり必要以上に自己を犠牲にしてしまったりする傾向が。客観的に物ごとを見る視点を持ち、自分の軸を再度確認することも必要になりそうです。

太陽と月は向かい合う配置で公の自分とプライベートの自分のなかで緊張感が生まれやすくなっていますが、土星がそれを和らげる配置にいるので自分のバランス、人との関係性を見直し安定させることができそうです。
釣り仲間との距離感や仕事とプライベートの配分も、客観的な視点でとらえて上手くコントロールしていきましょう。

木星は６ハウスにいて仕事や釣りサークルのための業務は忙しく充実しそう、引き続き１２ハウスに滞在している水星の影響で直感力も冴え、未来へのヴィジョンもふくらむときです。

＜蠍座新月までの星の動き＞
１０／１１　水星天秤座入り
２３　金星蠍座入り
２３　太陽蠍座入り
２３　土星逆行終了

１０月１１日水星が天秤座に入ると仲間とのコミュニケーションが活性化して楽しいとき。釣りサークルのなかでも全体のバランスを大切にし、人間関係を育んでいけるときです。
２３日に金星と太陽が蠍座入りすると１つのことを探究したくなったり、特定の人との関係が深まっていきます。深堀したい釣りのトピックにとことん集中できるときです。蠍座に星が集まると、良くも悪くも執念深さが生まれやすくなります。物ごとに対する集中力が高まる一方で独占欲や嫉妬心も生まれやすくなるので、自分の感情とも上手につきあうことが求められます。
２３日には土星の逆行が終了。物ごとの見直し期間が終わり進みにくかったこともスムーズに動き出して、成果を感じられる人もいるでしょう。

１０月２８日には牡羊座に進んでいた木星が再び魚座へもどるので、２０２１年末に始まった魚座木星期の集大成が始まるとともに、２０２２年５月からのプレ牡羊座木星期が終了します。２０２２年５月から１０月にかけて起こったことや体験したことが２０２２年１２月２０日からの牡羊座木星期に本格的に始動します。
今年の初夏から秋にかけて、どんな釣り体験がありましたか？来年はその本編とも言える展開が待っています。

この記事を書いてくれた方
白井あゆみ

人生の転機をきっかけに本格的な占星学と出逢う。
子供の頃から星占いが好きだったが、太陽星座で占う一般的な星占いになんとなく違和感を感じていた。パーソナルな占星術のセッションで自分のホロスコープを見た時に、太陽以外の月、水星、金星、火星の星座とそれらが表すものを知り、感じていた違和感に納得。＜自分のトリセツ＞ともいえるホロスコープに興味を持ち占星学を学び始める。
占星学を通した宇宙の流れとその仕組みを１年の＜年運リーディング＞としてシェアしている。
占星学研究家、アロマセラピスト、天然石ジュエリー作家