こんにちは!
釣り人ホロスコープを連載している、占星学研究家の白井あゆみです。
このコラムでは毎月新月、満月の2回に分けて、釣り人ホロスコープのもとになるその月のホロスコープを解説します。
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2023年4月6日13:35 天秤座で満月を迎えます。
満月は物事がピークを迎えて次の段階への準備を始めるタイミング。
2022年9月の乙女座新月のころにスタートさせたことに何らかの成果が現われるときでもあります。
満月のワークは、満月から48h以内に願いが叶った状態の文章をノートに書き、感謝の言葉をそえることです。また、満月は解放のタイミングともなっており、もう必要なくなった物事を感謝して手放したり、ネガティブな物を取り除いたりするタイミングでもあります。
天秤座の月が象徴するものは、他者を尊重する・バランスを取る・美しい物への傾倒などです。他者を気にしすぎるあまり自分を出せなかったり、優柔不断になってしまうこともあります。
この満月のホロスコープでは円の上半分に天体が集まり、社会的に自分の理想や目標を打ち出していくタイミングとなっています。それに伴って人間関係や自分のワーク&ライフバランスを調整していくときとなりそうです。
釣りサークルの中でもこれからの釣りの計画を開示したり、目指す目標を仲間と共有したりしたいですね。
3月の冥王星の移動によって様々な変化を経験し、新しい環境や新しい人間関係と慣れないこともありそうですが、自分の中に生まれた新しい価値観と新しい展望を軸にして生活のバランスを整えていくときです。
仕事のサイクルに変化があった人は、新しい時間軸と釣りのスケジュールを組み直す必要があるかも知れません。
変化を恐れるのではなくポジティブに受け止めて、新たな目標に向かって楽観的に進んでいきましょう。
変化がもたらすものは喪失ではなく、新しい選択と受け止めると新鮮な世界が見えてきそうです。
前回もお伝えしましたが4月21日に水星が逆行を開始するまでは全ての天体が順行中、ここで始めることはスムーズに運ぶ星回りなので積極的に行動に移しましょう。
<二回目の牡羊座新月(金環皆既日食)までの星の動き>
4/11 金星双子座入り
4月11日金星が双子座に入ると物質的な豊かさや衣食住への興味から学習・情報収集・メディアやインターネットなどへの好奇心へと意識が変ります。フットワークも軽くなるので、様々なことに興味の矛先を向けて釣りの情報を集めたり、釣り仲間や釣りの先人に会いに行ってコミュニケーションをとると大きな収穫がありそうです。
この記事を書いてくれた方
白井あゆみ
人生の転機をきっかけに本格的な占星学と出逢う。
子供の頃から星占いが好きだったが、太陽星座で占う一般的な星占いになんとなく違和感を感じていた。パーソナルな占星術のセッションで自分のホロスコープを見た時に、太陽以外の月、水星、金星、火星の星座とそれらが表すものを知り、感じていた違和感に納得。<自分のトリセツ>ともいえるホロスコープに興味を持ち占星学を学び始める。
占星学を通した宇宙の流れとその仕組みを1年の<年運リーディング>としてシェアしている。
占星学研究家、アロマセラピスト、天然石ジュエリー作家