こんにちは!
釣り人ホロスコープを連載している、占星学研究家の白井あゆみです。
このコラムでは毎月新月、満月の2回に分けて、釣り人ホロスコープのもとになるその月のホロスコープを解説します。
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2022年10月25日19:49 蠍座で新月を迎えます。
通常の新月は一ヶ月サイクルの切り替わりやスタートのときですが、日食を伴う新月は特別な新月で半年から一年のサイクルでのスタートのタイミングです。
少し長いスパンでの未来に向かって叶えたいことや自分が意図することをリストアップし、ノートに書き出してみましょう。新月を迎えてから48h以内に願い事や意図の設定を書き出す新月のワークも効果的です。
月のエネルギーと同調して宇宙のエネルギーを味方にしましょう。
太陽が蠍座に入ってすぐのタイミング、太陽・月・金星が蠍座で重なっています。
蠍座は、他者との深い関わり、秘密、他者から受け継ぐもの、集中力などを象徴しています。楽しみを分かち合う釣り仲間や、釣りの先人から受け継ぐものを通して、改めて人とのつながりを実感する人もいるでしょう。
冥王星が蠍座とハードな角度をとっているため、人とのつながりが根底から変化し、新しい交流が生まれる人もいそうです。冥王星は破壊と再生の星といわれ、今あるものを壊して新しく生まれ変わることを示してきます。
慣れ親しんだ釣りのテリトリーから新しい場所へ変化していくこともありそうですね。いままであったものが無くなっても、それは悪いことではなく新しいステージへ行く道筋なのだとポジティブに捉えていくとよいと思います。
アセンダントに火星が重なり水星と調和していることから、仲間とのコミュニケーションや情報収集が活発になり、それを原動力として新しいことをスタートさせ動かしていくようなタイミングです。
新しく釣りサークルを立ち上げたり、仲間同士での情報交換を活発にしていくことに適した時期となりそうです。
<牡牛座満月までの星の動き>
10/28 木星魚座入り
30 水星蠍座入り
30 火星逆行開始
10月28日に木星が再び魚座に戻ってきます。2021年12月29日に魚座入りした木星は、牡羊座との間を行き来していましたが、ここから2022年12月20日まで魚座に滞在し、魚座木星期の集大成となります。魚座が象徴する心の充足や癒し、境界線のない融合などが加速していくでしょう。
10月30日には水星が蠍座に入り、洞察力や集中力が増して1つのことを掘り下げるような意識が広がります。心理的なことなど深い領域に関心が向くでしょう。
同じく30日には火星が逆行を始め、情報収集や情報発信、何かを学ぶことに適した時期となります。釣りに関することを学んだり、SNSで発信してみるといいですね。
同時に人との口論になりやすくもなるのでトラブルには注意が必要です。
この記事を書いてくれた方
白井あゆみ
人生の転機をきっかけに本格的な占星学と出逢う。
子供の頃から星占いが好きだったが、太陽星座で占う一般的な星占いになんとなく違和感を感じていた。パーソナルな占星術のセッションで自分のホロスコープを見た時に、太陽以外の月、水星、金星、火星の星座とそれらが表すものを知り、感じていた違和感に納得。<自分のトリセツ>ともいえるホロスコープに興味を持ち占星学を学び始める。
占星学を通した宇宙の流れとその仕組みを1年の<年運リーディング>としてシェアしている。
占星学研究家、アロマセラピスト、天然石ジュエリー作家