釣り人のアロマテラピー

アロマのもたらす香りの効果 Vol.1

アロマのもたらす香りの効果 Vol.1

アロマの香りの効果 vol.1

こんにちは!
東京目黒区でアロマテラピー&ヒーリングサロン<aroma Angelique—アロマアンジェリク>を主宰しております、英国IFA認定国際アロマセラピストの白井あゆみです。

このコラムを通じて、皆さまの快適な釣りライフと健やかな毎日のために美と健康に役立つアロマ情報をお届けします。
アロマセラピーとは、植物から抽出された精油(エッセンシャルオイル)を使って、身体や心の不調を改善していく自然療法です。

健康や生活など身近なところで活躍するアロマセラピーですが、香りは心理面や心にも大きな効果を与えます。

「マドレーヌを紅茶に浸したとき、幼少期の記憶が鮮やかに蘇った…」
という、美しい描写から始まるマルセル・プルーストの長編小説『失われた時を求めて』。彼の名にちなんで、ある特定の香りが記憶を呼び起こす現象を「プルースト効果」と呼びます。

プルースト効果は、鼻の奥にある匂いを感じる嗅細胞から伝わった香りの信号が、脳の中の記憶を司る海馬を活性化することで起こるといわれています。




脳には、本能や情動を担当する「大脳辺縁系」と思考を担当する理性的な<大脳新皮質>という部分があり、大脳辺縁系には海馬と呼ばれる記憶を司る器官があって、あらゆる情報は一旦短期記憶として海馬に保管されます。

そして、何度も思い出すような情報は海馬で長期記憶に変換されるのです。

アロマテラピーを学ぶと必ず学ぶ項目ですが、五感の中で嗅覚だけが理性のジャッジを介さずに、この海馬に直接情報を送ることができます。さらに、嗅覚を担当する脳の部分と海馬は隣り合わせになっており、香りと記憶は密接に関係していると考えられています。

ちょっと難しいお話になってしまいましたが、この香りと記憶の関係を利用すると、心の状態やモチベーションをコントロールすることができます。

何か新しいことを始めたときや、目標に向かって決意表明したとき。その時の感覚を香りとして残しておくことで、その香りを嗅いだときにいつも最初の心理状態を思い出し、その状態にもどることができるのです。

私はこの香りの特徴を活かして、毎朝出かけるときに玄関でスイッチをオンにするアロマスプレーのミストをくぐってから出かけます。逆に、家に帰って自分を解放するスイッチオフの香りを作ってもいいですね。

翌日をアクティブに過ごすためにも、スイッチをオフに切り替えることは大切です。

次回は、自分オリジナルの手作りアロマスプレーの作り方をお届けします。

精油は日本では雑貨扱いになっているので、アロマセラピーとして使う精油は信頼出来るアロマセラピー専門店で購入することをお勧めします。100%天然成分であるか、品名・学名・抽出部位・抽出方法・原産国などが記載されているかをチェックしましょう。アロマオイルという名前で売られている物は合成香料のフレグランスオイルです。精油は植物の成分が凝縮されているものですので、原液が直接肌につかないよう注意して使用してください。また、1歳以下の赤ちゃんには精油は使用できません、3歳以下の乳幼児は芳香浴以外の精油の使用は危険です。子供・高齢者・妊娠している方は使用量が異なり使用出来ない精油もあるので注意してください。

 



この記事を書いてくれた方
白井あゆみ
東京目黒区でアロマテラピー&ヒーリングサロン
「aromaAngelique—アロマアンジェリク」を主宰。

海が大好きで、週末は海友達と千葉へサーフィン&ボディボードに出かけることもある。アロマテラピー以外にも、クリスタルヒーリングやホロスコープ診断も得意とする。また、クリスタル好きが高じて本格的な彫金で天然石ジュエリー製作も行っている。丁寧なカウンセリングと、心と体の両面にフォーカスしたセラピーで顧客から絶大な信頼を得ている、多才でアクティブなセラピスト。

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