釣り人のアロマテラピー

胃腸の働きとアロマセラピー vol.02

こんにちは!
東京目黒区でアロマテラピー&ヒーリングサロン<aroma Angelique—アロマアンジェリク>を主宰しております、英国IFA認定国際アロマセラピストの白井あゆみです。

このコラムを通じて、皆さまの快適な釣りライフと健やかな毎日のために美と健康に役立つアロマ情報をお届けします。
アロマセラピーとは、植物から抽出された精油(エッセンシャルオイル)を使って、身体や心の不調を改善していく自然療法です。

前回までの記事を見る

前回は、胃腸の働きと自律神経についてお話ししました。
今回は、ハーブティーを取り入れたセルフケアと胃腸の不調が起きてしまった時のアロママッサージをご紹介します。

  • ペパーミント・・・食欲不振、過敏性超症候群、
  • レモングラス・・・整腸作用
  • カモミール・・・消化促進作用、胃粘膜の保護
  • ローズマリー・・・消化促進作用
  • フェンネル・・・腸内のガス排出作用

上記のようなハーブがブレンドされたハーブティーは、食後に摂ると消化を助け、消化器官の活動のバランスを整えてくれます。さらに、胃腸の調子を崩してしまった時のマッサージオイルもご紹介します。

●消化を助けるマッサージオイル

【材料】

・ カモミールローマン精油……2滴
・ フェンネルスィート精油……2滴
・ ホホバオイル…………………10ml

【作り方と使い方】

遮光瓶にホホバオイルを入れ、全ての精油を入れて混ぜます。やさしくみぞおちや腹部全体に塗布します。

●便通を整えるマッサージオイル

【材料】

・ マンダリン精油……………………2滴
・ ローズマリーシネオール精油……2滴
・ ホホバオイル…………………10ml

【作り方と使い方】

遮光瓶にホホバオイルを入れ、全ての精油を入れて混ぜます。ブレンドオイルを腹部に塗布し、腸の流れに沿って手を密着させて時計回りに円を描くようにやさしくマッサージします。

胃腸の調子が良くないと、せっかくの釣りトリップも思い切り楽しめませんよね。
毎日のライフサイクルを整え、胃腸をいたわるハーブや精油でセルフケアすることで体調を整えて週末のオフタイムも充実させましょう。美味しいものがたくさんそろう味覚の秋と、爽やかな気候の中での釣りを楽しんでくださいね。
今回も、コラムをご覧くださりありがとうございました。

精油は日本では雑貨扱いになっているので、アロマセラピーとして使う精油は信頼出来るアロマセラピー専門店で購入することをお勧めします。100%天然成分であるか、品名・学名・抽出部位・抽出方法・原産国などが記載されているかをチェックしましょう。アロマオイルという名前で売られている物は合成香料のフレグランスオイルです。精油は植物の成分が凝縮されているものですので、原液が直接肌につかないよう注意して使用してください。また、1歳以下の赤ちゃんには精油は使用できません、3歳以下の乳幼児は芳香浴以外の精油の使用は危険です。子供・高齢者・妊娠している方は使用量が異なり使用出来ない精油もあるので注意してください。


この記事を書いてくれた方
白井あゆみ
東京目黒区でアロマテラピー&ヒーリングサロン
「aromaAngelique—アロマアンジェリク」主宰。

海が大好きで、週末は海友達と千葉へサーフィン&ボディボードに出かけることもある。アロマテラピー以外にも、クリスタルヒーリングやホロスコープ診断も得意とする。また、クリスタル好きが高じて本格的な彫金で天然石ジュエリー製作も行っている。丁寧なカウンセリングと、心と体の両面にフォーカスしたセラピーで顧客から絶大な信頼を得ている、多才でアクティブなセラピスト。
 
 

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