釣り人のアロマテラピー

アロマで夏のスキンケア vol.2

こんにちは!
東京目黒区でアロマテラピー&ヒーリングサロン<aroma Angelique—アロマアンジェリク>を主宰しております、英国IFA認定国際アロマセラピストの白井あゆみです。

このコラムを通じて、皆さまの快適な釣りライフと健やかな毎日のために美と健康に役立つアロマ情報をお届けします。
アロマセラピーとは、植物から抽出された精油(エッセンシャルオイル)を使って、身体や心の不調を改善していく自然療法です。

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前回は、汗をかいたお肌を清潔に保ち回復力を高めるクレイバスのレシピをご紹介しました。
今回はかゆみや赤みが出てしまったときのひんやりボディジェルのレシピをお送りします。

夏の釣りなどのアウトドアでは汗をかくのは当たり前、気をつけていても汗でお肌にかゆみや赤みが出てしまうことがありますね。
また、疲れが溜まっていたりするとお肌のバリア機能が低下していて、かぶれやすくなってしまいます。

虫に刺されたときと同様、まずは皮膚を掻かないことが傷跡を残さず早く治すコツです。
前回ご紹介したクレイバスでまずはお肌を清潔にし、お風呂上がりにかゆみを抑える効果があるボディジェルでお肌を整えましょう。

<ひんやりボディジェルのレシピ>
  • グリセリン・・・5ml
  • キサンタンガム・・・0.5g
  • 無水エタノール・・・5ml
  • ラベンダー精油・・・4滴
  • カモミール・ローマン精油・・・2滴
  • ペパーミント精油・・・1滴
  • ラベンダーフローラルウォーター・・・40ml
  • 保存用50ml遮光クリーム瓶
  • ガラス容器
  • ガラス棒
<作り方>

ガラス容器にグリセリン、キサンタンガム、無水エタノールを入れ、ガラス棒でキサンタンガムをすりつぶすようによく混ぜ、精油を滴下してムラのないように混ぜます。
さらに、ラベンダーフローラルウォーターを少しずつ加えてよく混ぜてジェル状にする。
保存用のクリーム瓶に移し替えて日付ラベルを貼り、2週間ほどで使い切りましょう

お風呂上がりの清潔な肌に伸ばします。ペパーミント精油がひんやりした清涼感を与え、ラベンダー精油とカモミール・ローマン精油が炎症やかゆみを抑えます。

*キサンタンガムは、でんぷんを発酵させて作る植物由来の増粘安定剤です。水分を加えるとジェル状になります。アロマショップなどで購入出来ます。

暑い季節の水分補給には、ハーブティーもおススメです。
特に、抗酸化作用があるリコピンやビタミンCを含むローズヒップや、疲労回復を助けるクエン酸たっぷりのハイビスカスがブレンドされたハーブティーは夏にピッタリです。

夏の太陽のもと釣りを思い切り楽しんだ後は、クレイバスやアロマボディジェルでスキンケアも忘れずに!
お風呂上がりは、冷やしたハーブティーで疲労回復の栄養素もバッチリ補給しましょう。

 

精油は日本では雑貨扱いになっているので、アロマセラピーとして使う精油は信頼出来るアロマセラピー専門店で購入することをお勧めします。100%天然成分であるか、品名・学名・抽出部位・抽出方法・原産国などが記載されているかをチェックしましょう。
アロマオイルという名前で売られている物は合成香料のフレグランスオイルです。
精油は植物の成分が凝縮されているものですので、原液が直接肌につかないよう注意して使用してください。
また、1歳以下の赤ちゃんには精油は使用できません、3歳以下の乳幼児は芳香浴以外の精油の使用は危険です。子供・高齢者・妊娠している方は使用量が異なり使用出来ない精油もあるので注意してください。

今回も、コラムをご覧くださりありがとうございました。


この記事を書いてくれた方
白井あゆみ
東京目黒区でアロマテラピー&ヒーリングサロン
「aromaAngelique—アロマアンジェリク」主宰。

海が大好きで、週末は海友達と千葉へサーフィン&ボディボードに出かけることもある。アロマテラピー以外にも、クリスタルヒーリングやホロスコープ診断も得意とする。また、クリスタル好きが高じて本格的な彫金で天然石ジュエリー製作も行っている。丁寧なカウンセリングと、心と体の両面にフォーカスしたセラピーで顧客から絶大な信頼を得ている、多才でアクティブなセラピスト。

 

 

 

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