釣り人のアロマテラピー

アロマを使った花粉症対策 vol.1

こんにちは!
東京目黒区でアロマテラピー&ヒーリングサロン<aroma Angelique—アロマアンジェリク>を主宰しております、英国IFA認定国際アロマセラピストの白井あゆみです。

このコラムを通じて、皆さまの快適な釣りライフと健やかな毎日のために美と健康に役立つアロマ情報をお届けします。
アロマセラピーとは、植物から抽出された精油(エッセンシャルオイル)を使って、身体や心の不調を改善していく自然療法です。

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新しい年を迎え、暦の上では大寒。
寒さが最も厳しい時期ですが、晴れた日の日だまりは春の暖かさを感じますね!

春になるのが待ち遠しい季節ですが、この時期になると花粉症の心配が、、、という方も多いのではないでしょうか?
年齢別に差はありますが、日本人の約4割強が花粉症に悩まされているそうです。
楽しみにしている休日の釣りも、鼻がグスグスしていては楽しみも半減してしまいます。

そこで、今回は辛い花粉症の症状を和らげるアロマレシピをご紹介します。

いわゆる花粉症の症状は、くしゃみ、鼻水、鼻粘膜の腫れ、目のかゆみ、涙目、粘液分泌過多、頭痛などです。
これに対するアロマセラピーでの対処法は、去痰、抗炎症、収れん、免疫賦活、強壮などの作用なので、これらの作用がある成分を含んだ精油を使ってみると良いでしょう。

ユーカリ精油、ラベンダー精油、スパイクラベンダー精油、ラベンサラ精油、マートル精油などは、くしゃみや鼻水を落ち着かせるための吸入剤として使用できます。アレルギー症状がある時は、抗アレルギー作用のあるジャーマンカモミールも効果的です。

人によっては、蒸気吸入をすると症状が悪化すると感じる人もいるので、精油を1~2滴ティッシュに落として必要な時に吸入すると楽になります。

この方法なら外出先でも使用できるので、先ほどご紹介した精油の中から気に入った香りの精油を一本バッグに入れておくといいですね。

また、花粉症の症状を悪化させる要因として、

  • 感情的な動揺
  • 疲労
  • アルコール
  • 寒さや湿気
  • エアコン急激な温度や湿度の変化

もあるので、毎日の生活の中で改善できるところを少しずつ気をつけていくことで症状を改善させるのに役立ちます。
春に向かって清々しい季節のアウトドアライフをより楽しくするために、植物の力をぜひ試してみてくださいね!

ユーカリ

ラベンダー

次回は、身体の中から花粉症対策!のお話をお届けします。

精油は日本では雑貨扱いになっているので、アロマセラピーとして使う精油は信頼出来るアロマセラピー専門店で購入することをお勧めします。
100%天然成分であるか、品名・学名・抽出部位・抽出方法・原産国などが記載されているかをチェックしましょう。
アロマオイルという名前で売られている物は合成香料のフレグランスオイルです。
精油は植物の成分が凝縮されているものですので、原液が直接肌につかないよう注意して使用してください。
また、1歳以下の赤ちゃんには精油は使用できません、3歳以下の乳幼児は芳香浴以外の精油の使用は危険です。子供・高齢者・妊娠している方は使用量が異なり使用出来ない精油もあるので注意してください。


この記事を書いてくれた方
白井あゆみ
東京目黒区でアロマテラピー&ヒーリングサロン
「aromaAngelique—アロマアンジェリク」主宰。

海が大好きで、週末は海友達と千葉へサーフィン&ボディボードに出かけることもある。アロマテラピー以外にも、クリスタルヒーリングやホロスコープ診断も得意とする。また、クリスタル好きが高じて本格的な彫金で天然石ジュエリー製作も行っている。丁寧なカウンセリングと、心と体の両面にフォーカスしたセラピーで顧客から絶大な信頼を得ている、多才でアクティブなセラピスト。
 
 

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