釣り人のアロマテラピー

新年の香り−1

こんにちは!
東京目黒区でアロマテラピー&ヒーリングサロン<aroma Angelique—アロマアンジェリク>を主宰しております、英国IFA認定国際アロマセラピストの白井あゆみです。

このコラムを通じて、皆さまの快適な釣りライフと健やかな毎日のために美と健康に役立つアロマ情報をお届けします。
アロマセラピーとは、植物から抽出された精油(エッセンシャルオイル)を使って、身体や心の不調を改善していく自然療法です。

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新年明けましておめでとうございます。
見えないウィルスの脅威にさらされた2020年を越え、いつもの年よりも新しい年の始まりが希望に満ちたものになったような気がします。

まだまだ脅威が収束したとは言えない状況ですが、トンネルの向こうには光りが見えています。
しばらくは気を引き締め、自身の免疫力を高めていきたいですね。

新しい年の始まりには、これからの一年で達成したいことや新しく始めたいことなど、新年の抱負を思い描きますね。
みなさんは、今年どんなことを成し遂げたいと思いますか?
新しい釣りスポットに出かけたり、新しい釣りのテクニックを習得したりでしょうか。

そんな新年の抱負を思い描くとき、香りの力を一緒に使う方法があります。

香りは嗅覚を通じて脳の記憶を司る分野に働きかけるので、新年の抱負を描いたときに香りのブレンドを一緒につくることで、その香りを嗅いだときに新年のフレッシュな気持ちまで思い出させてくれるのです。

そこで今回と次回に渡って、精油を使った香水のレシピをご紹介したいと思います。

精油の香りは7つの香りのグループに分けられます。

    •  ペパーミントやローズマリーなどのハーブ系
    • ローズやネロリなどのフローラル系
    • オレンジやフレープフルーツなどの柑橘系
    • フランキンセンスなどの樹脂系
    • ブラックペッパーやクローブなどのスパイス系
    • ティートリーやパインなどの樹木系
    • サンダルウッドなどのオリエンタル系

このように分かれている香りの中から、6種類以上を組み合わせることによってより深みのある香りが出来上がります。
また、柑橘系などのトップノートとフローラル系のミドルノート、樹脂系のベースノートをバランスよくブレンドすることで、香りが長続きしてくれます。

新年の香水を作るときは、精油の香りをムエットに滴下し、1つずつ嗅いでみてその時の気分や直感で選ぶことで、新年の抱負を描いた時の気持ちを香りに表すことができるのです。

たくさんの精油の中から、今の気持ちにピッタリの香りをえらんでみてくださいね。

次回は、実際に精油のブレンドレシピと香水の作り方をお届けします。

精油は日本では雑貨扱いになっているので、アロマセラピーとして使う精油は信頼出来るアロマセラピー専門店で購入することをお勧めします。100%天然成分であるか、品名・学名・抽出部位・抽出方法・原産国などが記載されているかをチェックしましょう。
アロマオイルという名前で売られている物は合成香料のフレグランスオイルです。
精油は植物の成分が凝縮されているものですので、原液が直接肌につかないよう注意して使用してください。
また、1歳以下の赤ちゃんには精油は使用できません、3歳以下の乳幼児は芳香浴以外の精油の使用は危険です。子供・高齢者・妊娠している方は使用量が異なり使用出来ない精油もあるので注意してください。

今回も、コラムをご覧くださりありがとうございました。


この記事を書いてくれた方
白井あゆみ
東京目黒区でアロマテラピー&ヒーリングサロン
「aromaAngelique—アロマアンジェリク」主宰。

海が大好きで、週末は海友達と千葉へサーフィン&ボディボードに出かけることもある。アロマテラピー以外にも、クリスタルヒーリングやホロスコープ診断も得意とする。また、クリスタル好きが高じて本格的な彫金で天然石ジュエリー製作も行っている。丁寧なカウンセリングと、心と体の両面にフォーカスしたセラピーで顧客から絶大な信頼を得ている、多才でアクティブなセラピスト。

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