釣り人のアロマテラピー

アロマでウィルス対策−1

こんにちは!
東京目黒区でアロマテラピー&ヒーリングサロン<aroma Angelique—アロマアンジェリク>を主宰しております、英国IFA認定国際アロマセラピストの白井あゆみです。

このコラムを通じて、皆さまの快適な釣りライフと健やかな毎日のために美と健康に役立つアロマ情報をお届けします。
アロマセラピーとは、植物から抽出された精油(エッセンシャルオイル)を使って、身体や心の不調を改善していく自然療法です。

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太陽の暖かさが日に日に強く感じられるこの時期、例年でしたらそろそろ桜の便りも気になる時期ですね。
でも、今年は一月の下旬から新型コロナウィルスのニュースが連日TVやネットを席巻していますね。

あれよあれよと言う間にマスクや消毒用アルコールが店頭から消え、お困りの方も多いと思います。
そして、花粉症の時期とも重なって本当に辛いですね。

そこで、今回は釣りのアウトドアでも役立つアロマテラピーで出来るウィルス対策をお送りしたいと思います。

以前にもお話ししましたが、精油やハーブは抗菌作用や抗ウィルス作用がある成分が含まれており、室内の芳香浴やスプレーの噴霧は風邪やインフルエンザの予防に役立ちます。

特に、ユーカリ精油やティートリー精油、ラベンサラ精油は抗菌作用、抗ウィルス作用、免疫強化作用があるので、上手に取り入れていくことでウィルス感染の予防につながると思います。

また、いつもは無水エタノールで作成するスプレーも、エタノールが入手困難な時期ですので、40度のウォッカで代用したレシピをお送りします。
40度のウォッカは、それ自体に優れた殺菌作用があり、お肌を清潔に保ちます。

● サニタイザー(抗菌ハンドスプレー)

【材料】

  • 40度のウォッカ・・・10ml
  • 精製水・・・40ml
  • ティートリー精油、ユーカリ精油、ラベンサラ精油・・・合わせて10滴
  • ガラス製遮光スプレー瓶

【作り方】

ガラス製遮光スプレー瓶にウォッカを入れ、精油を入れて混ぜます。
良く精油が混ざったら精製水を注いで出来上がりです。

帰宅時や、釣りに出かけた外出先で手が洗えないときに、毎回良く振って混ぜてから手にスプレーしてなじませ除菌しましょう。

身近にあるウォッカと精油を使って香りを楽しみながら、抗菌効果も期待できますよ!

次回は、マスクを爽やかにする抗菌スプレーをご紹介します。

精油は日本では雑貨扱いになっているので、アロマセラピーとして使う精油は信頼出来るアロマセラピー専門店で購入することをお勧めします。
100%天然成分であるか、品名・学名・抽出部位・抽出方法・原産国などが記載されているかをチェックしましょう。
アロマオイルという名前で売られている物は合成香料のフレグランスオイルです。
精油は植物の成分が凝縮されているものですので、原液が直接肌につかないよう注意して使用してください。
また、1歳以下の赤ちゃんには精油は使用できません、3歳以下の乳幼児は芳香浴以外の精油の使用は危険です。子供・高齢者・妊娠している方は使用量が異なり使用出来ない精油もあるので注意してください。

今回も、コラムをご覧くださりありがとうございました。


この記事を書いてくれた方
白井あゆみ
東京目黒区でアロマテラピー&ヒーリングサロン
「aromaAngelique—アロマアンジェリク」主宰。

海が大好きで、週末は海友達と千葉へサーフィン&ボディボードに出かけることもある。アロマテラピー以外にも、クリスタルヒーリングやホロスコープ診断も得意とする。また、クリスタル好きが高じて本格的な彫金で天然石ジュエリー製作も行っている。丁寧なカウンセリングと、心と体の両面にフォーカスしたセラピーで顧客から絶大な信頼を得ている、多才でアクティブなセラピスト。
 
 

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