釣り人のアロマテラピー

アロマでできる日焼け後のお手入れ1

こんにちは!
東京目黒区でアロマテラピー&ヒーリングサロン<aroma Angelique—アロマアンジェリク>を主宰しております、英国IFA認定国際アロマセラピストの白井あゆみです。

このコーナーでは、皆さまの快適な釣りライフと健やかな毎日のために美と健康に役立つアロマ情報をお届けしています。

前回までは、アロマでできる乗り物酔い対策をお伝えしました。
ぜひこちらも併せてご覧くださいね。

前回までの記事を見る

アロマセラピーとは、植物から抽出された精油(エッセンシャルオイル)を使って、身体や心の不調を改善していく自然療法です。
さて、今回は日焼け後のお手入れについてのお話です。

日焼けは火傷の一種です!!!(きゃーーー)

ですから日焼けの直後ケアは火傷と同じ、まずは冷やして炎症を抑えることが大切です。なるべく刺激を与えないようにして、芳香蒸留水でローションパックなどをして火照りを鎮めましょう。ラベンダーウォーターなどがおススメです。

また、炎症を抑える効果が高いラベンダーやティーツリーをグリセリンに溶かし、芳香蒸留水と混ぜたスプレーも火照った肌に効果的です。
たっぷりと何度もスプレーしましょう。

●日焼けケアスプレー&ジェルの作り方

ティーツリーを使った、日焼けケアスプレーレシピ

【用意するもの】
・ラベンダー精油………3滴
・ティーツリー精油……2滴
・グリセリン……………10ml
・芳香蒸留水(ローズウォーター、ラベンダーウォーターなど)……100ml

【作り方】
グリセリンに精油を混ぜ、その後芳香蒸留水と混ぜて遮光性のあるスプレー容器に入れます。毎回使うたびに、よく振って混ぜてから使用してください。

赤みが引いてきたらお肌は乾燥してきますので、保湿効果のあるアロマジェルでひんやり気持ちよい保湿ケアをしっかりやりましょう。

ラベンダーを使った、日焼けケアジェルレシピ

【用意するもの】
・カモミールローマン精油……2滴
・ホーリーフ精油……3滴
・ラベンダー精油……3滴
・ジェル基材…………80ml
・ホホバオイル………20ml
・グリセリン…………10ml

【作り方】
ホホバオイルに精油をよく混ぜ合わせたあと、グリセリン、ジェル基材と混ぜ合わせます。

ティーツリー

ラベンダー

カモミールローマン

アロマオイルという名前で売られている物は合成香料のフレグランスオイルです。
精油は植物の成分が凝縮されているものですので、原液が直接肌につかないよう注意して使用してください。
また、1歳以下の赤ちゃんには精油は使用できません、3歳以下の乳幼児は芳香浴以外の精油の使用は危険です。
子供・高齢者・妊娠している方は使用量が異なり使用出来ない精油もあるので注意してください。

次回は、シミ予防のためのターンオーバーを促すケアのお話です。

精油は日本では雑貨扱いになっているので、アロマセラピーとして使う精油は信頼出来るアロマセラピー専門店で購入することをお勧めします。100%天然成分であるか、品名・学名・抽出部位・抽出方法・原産国などが記載されているかをチェックしましょう。


この記事を書いてくれた方
白井あゆみ
東京目黒区でアロマテラピー&ヒーリングサロン
「aromaAngelique—アロマアンジェリク」主宰。

海が大好きで、週末は海友達と千葉へサーフィン&ボディボードに出かけることもある。アロマテラピー以外にも、クリスタルヒーリングやホロスコープ診断も得意とする。また、クリスタル好きが高じて本格的な彫金で天然石ジュエリー製作も行っている。丁寧なカウンセリングと、心と体の両面にフォーカスしたセラピーで顧客から絶大な信頼を得ている、多才でアクティブなセラピスト。
 
 

関連記事

  1. 血流促進で冷え解消 vol.2
  2. 抗菌対策 vol.02「マスク用抗菌スプレーのレシピ」
  3. アロマを使ったナイトタイムケア vol.2
  4. 香りの効果でリフレッシュvol.1
  5. アロマでウィルス対策−1
  6. 体サイクル&むくみケア−2
  7. アロマオイルで虫除けスプレー
  8. 夏の終わりのダメージケア vol.2

特集

  1. 雨の季節になる前に ー大事なウェアのお手入れ方法ー
  2. 水辺で弾けよう!機能性ハット&サンバイザー
  3. お魚アップリケのアレンジ
  4. どれが正解!?サイズ&種類・・・釣りグローブの選び方!
  5. ウエア&グッズ選びのコツ伝授 ”冬の沖釣り編”
PAGE TOP